雨女と晴れ男

Category回想
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気持ちが落ち着いて
オレが話す

「花、見に行こか?
 植物園とか?」




eriがアジサイの前から
離れなかったのを思い出した
オレは提案した

「それやったらこの植物園があるわ」

それは広い敷地内に花が咲く
大きな公園だった

「明日、でも雨みたいやで」
「また、雨かぁ」

eriが残念そうに話す

「もしかして、雨女?」
「そうやねん、結構雨降るねん」
「オレ、晴れ男、勝負しよか」

二人の頭の中で
太陽と雨の拮抗が目に浮かんで
顔を見合わせて笑った

eriが言った

「ほんなら別な場所がええかなぁ
 暑いし」

初夏の天気は日差しもきつく
日焼けが天敵なeriにとっては
外はできるだけ避けたかった

オレが提案した

「クーラーの効いた映画館とかどう?
 この前、小説読んでんけど
 イミテーション・ラブが映画になってん
 あれ、どうやって映画化してるかが
 気になっててね」

「どんな小説なん?
 行ってみよか」

「最後の最後にえ?って思う小説やってん
 絶対最初まで読みもどるような小説」

「めっちゃ興味湧いてきた
 いこいこ」

スッキリした気分と
次の日の予定も決まって
気分よく心地いいカフェを後にした

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